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メガネの清水

毛矢町大通繁栄会


幸橋を南に渡ってすぐのところにあるメガネの清水。



現在オーナーを務める清水昭治さん。もぅ60年以上この場所でメガネの販売をされています。
にっこり福顔の清水さん。楽しい店主です。



メガネの清水は今はメガネの小売店ですが、スタートはメガネレンズを作っていました。
そのことがこちらにしっかり載っています。



初代 清水与右エ門氏は清水さんの祖父、二代目 与右エ門氏は叔父です。
二代目まではメガネレンズを専門的に製作していました。



当時のメガネレンズ(加工前)



この分厚いガラス玉をダイヤモンドでメガネのサイズに切り、そのあと手作業で研磨していました。

こちらは清水明氏。
二代目の弟で、清水さんの父親です。
明氏はメガネレンズの小売りを始めました。それが現在のメガネの清水です。



明氏は社交的で、時の知事や首長・政治家がメガネを作りにいらっしゃったそうです。



当時(昭和25年 1950年頃)の現在のメガネの清水の場所。
幸橋が右奥に見えますね。その頃の電車や車、人の往来の音が聞こえてきそうです。



メガネの清水は何回も改装、敷地を拡大し、現在に至ります。



では、現在の店内へ!




看板バードがお出迎え。カナリヤのぴーちゃん(オス)です。美しい泣き声と羽色、りりしいお顔です。




店内は…



メガネ めがね 眼鏡 megane… たくさんの種類のメガネが所狭しと並んでいます。



こちらはルーペ。
様々な形があり、お値段も手頃です。



こちらはサングラス。
レンズの色・デザインが豊富です。



お子さまサイズももちろんあります。



ここで清水さん、懐かしいメガネを見せてくださいました。



まんまるメガネ!
「昭和天皇がかけていらっしゃいましたよね。」
とうかがうと、清水さん、
「昭和天皇はフレームがないまんまるメガネでしたよ。」
なるほどなるほど。そうでしたか。

更に清水さん
「昔はこの箱に入れてメガネをお客様にお渡ししていました。」






わぁ! 紙の箱!
令和の時代には新鮮。どこかあたたかみがあります。
お客様のお名前と金額は手書きだったのですね。



メガネの清水はミュージアムのようです。


私「今 オススメのメガネは?」
清水さん「こちら、遠近両用カスタムレンズです。」



いわゆる老眼鏡です。
が、
他の人からは老眼鏡には見えないデザイン。
ユレ・ユガミのバランスを重視し、ひとりひとりの目に最適に仕上げることが出来るそうです。



メガネの清水は処方箋がなくてもOK。
一般的なメガネは最短2日、遠近両用カスタムレンズは1週間以内に作ることができます。
お気軽にお越しくださいね。



最後に再び福顔の清水さん (^ ^)



清水さん、楽しいおはなしをありがとうございました!




メガネの清水 福井市毛矢2-1‐6
tel 0776‐36‐0028
営業時間 8:00〜19:00
定休日 不定休


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