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久保酒店

毛矢大通り中央商店街


久保酒店四代目の久保安弘さん。
奥さんの美江さん・お母さんと3人で創業当時からのこの場所で商いをしています。

久保酒店は安弘さんのひいおじいさんが満州から戻り1942年に創業しました。来年で創業80年!

久保酒店がある福井市春日は2004年7月の福井豪雨で浸水害に遭いました。

(当時の惨状を掲載した福井新聞)





久保酒店でも安弘さんの胸の上まで浸水があり、大変な被害を受けました。
「あの時に、商売でお付き合いがあった飲食店の方が おにぎりを握って持ってきてくださり励ましてくださったことは生涯忘れません。」
と美江さん。
美江さんはこの年に安弘さんと結婚したばかりでした。今でも白おにぎりを見ると胸がいっぱいになるそうです。

みなさんに助けられて復活。



『獺祭』『羽根屋』の旗が印象的な久保酒店。みなさんも車内から見たことがあるのでは。



店内には日本酒・焼酎・梅酒など 美味しいお酒がズラリ♫













冷蔵庫の中にもズラリ♫



左側の冷蔵庫は福井豪雨で唯一生き残った冷蔵庫。こんなに大きな冷蔵庫が店内でプカプカ浮いていたそうです。


さて、ここで久保酒店オススメのお酒をご紹介しまーす!

まずは日本酒。

久保酒店の代名詞、獺祭(山口県)




獺祭が流行るずっと前から久保酒店には獺祭がありました。日本酒が大好きなの安弘さんとお父さんが「これは旨い!」と約25年前から入荷。当初は飲食店にオススメしても受け入れられないことが多かったそうです。今では引く手あまた。
焼酎もありましたよ。








日本酒、続いては 羽根屋(富山県)



恥ずかしがり屋の美江さんが冷蔵庫から大切に出してくださいました。こちらは羽根屋の『翼』。ラベルも美しいですね。

羽根屋を造っている富美菊酒造と久保酒店も長いお付き合いがあります。
実は久保酒店は以前オリジナルの日本酒を富美菊酒造で造っていたのです。現在はもう造っていません。
こちらがその瓶 ↓
















こだわりの酒『角左エ門』
あー、復活しないかなぁー。久保さん、よろしくお願いします!



もちろん、福井県の日本酒もラインアップです。



お次は焼酎のオススメ。

のんびり蓮蛙(鹿児島県)



芋焼酎です。
酒蔵の近くの公園の蓮池に住んでいる寝ぼすけの蓮蛙ターを表現した、愛らしく焼芋のホクホク感がある芋焼酎です。



梅酒の品揃えも豊富です。
その中から3つをご紹介!

日本酒の梅酒 梅乃宿の梅酒(奈良県)



ブランデーの梅酒 白玉梅酒(兵庫県)



焼酎の梅酒 月ヶ瀬の梅原酒・とろとろの梅酒(奈良県)



清潔感あふれる店内。紹介した品以外にもウイスキーやブランデー・ワイン・冷えたビールや酎ハイなどなどなんでもありますよ。配達もOK。駐車場もお店のすぐ横にあります。

コロナ禍で「家呑み」という言葉がすっかり定着した現在。久保酒店でいつものお酒、今だからこそのこだわりのお酒を探してみてはいかがですか。



久保酒店 福井市春日1-8-9
tel 0776-35-3854
fax 0776-35-7307
営業時間 9:00〜19:00
定休日 日・祝日


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